絶対に移動しない場合には造作で特注家具を作り設置するほうがよい
絶対に移動しない場合には造作で特注家具を作り設置するほうがよい
家具を絶対に移動しないという場合は、いわゆる造作を選択して特注家具を作ってもらい、設置して使うのがよいのではないでしょうか。造作はリフォームなどの際に、職人さんが作ってくれる特注家具のことで、基本的に動かないように固定されます。ドアや階段のように、設備の一部として設置が行われるので、しっかりとした安定感や雰囲気に馴染む一体感が魅力です。特注家具は椅子やテーブル、棚のように移動できる状態で作ってもらうことも可能ですが、小さい子供がいる家庭だと、動かないほうが都合がよいこともあります。将来的に設置場所を変える予定があるなら別ですが、そういう予定がなかったり特にイメージも湧かないのであれば、固定する形で特注家具を製作、設置してもらうことをおすすめします。この方法ならインテリアから浮かないデザインに仕上げてもらえますし、設備の一部ですからコーディネートを難しく考える必要なく、インテリアを純粋に楽しめるのではないでしょうか。
リメイクした特注家具で、慣れ親しんだ家具を長く使い続ける
リメイクといえば、古くて使わなくなったモノを新しく作り変えることをいいます。たとえば家具であればリメイクすることで、部屋の模様替えの効果は確かにあります。ただイメージ通りの家具に生まれ変わったかどうかは、重要な問題です。イメージ通りであれば部屋のコンセプトにそって統一感が出ますが、そうでなければ新しさばかりが目立ち、統一感には欠けます。そんなとき便利なサービスが特注家具です。新品をオーダーするのではなく、中古家具を新しく作り変えてもらいます。中古の特注家具ならば、長く使って愛着がある棚や抽斗を再び使い続けることができますし、部屋の雰囲気を壊すこともありません。とはいえオーダーで注意すべきこともあり、イメージを十分に伝え製作者と共有できるかの点です。共有できなければ、既製品と大差のない結果になりますから、事前の話し合いがとても大切です。これが難しい時は、元通りに再生してもらうことも一つの方法です。